人口は全国32位の約130万人、しかし面積は全国2位の大きさ

岩手県は盛岡市、一関市や奥州市と都市部を中心とし年間19000件ほどの不動産取引があります。 震災後も取引件数は上昇傾向にあり、商業施設の・医療施設の郊外進出も伴い一部郊外でも取引が増加しています。

岩手県平均坪単価：11万円
中心部の盛岡市で大手のホテルチェーンの進出により坪単価が上昇しています。
また、不動産取引が盛んな一関市と奥州市の郊外では商業施設の建設が進んでいることにより、
郊外の土地単価が上昇しています。マンション需要が高い今では、査定価格にプラスと働くと思われます。

震災の影響により不動産取引はここ数年急激な伸びを見せてきましたが、
現在は落ち着いてきた印象があります。
今後は現状維持、もしくは人口減少によって取引数が減少することも考えらえます。
売却を考えている方は価格が下がる前に行動することが必要でしょう。

一戸建て売却平均価格：1570万円

価格自体は他エリアと比較すると安めといえるでしょう。
ただし、同じような価格帯であっても土地の面積が広い場合が多く、
価格と広さが魅了な点と言えるでしょう。
取引数自体はほぼ横ばいで推移しており、災害による一時的な取引数の増加・減少も
現在は落ち着いている状況です。
都市部・中心部では価格が上昇し、地方では商業施設の進出が行われている一部郊外を除き価格が減少している傾向です。
エリアによって価格差があるため売却時はエリアの地価を見極め売り時を判断することが必要です。

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マンション売却平均価格：1144万円

東北新幹線の主要停車駅が近隣にある場合、取引数・売却価格が上昇している傾向にあります。
よって主要都市部での売却は高値が望めるでしょう。
マンションの平均取引単価は年々上昇しており、
特にマンションの築年数がたっていない物件では需要が高く複数社への見積もりが高値での取引のポイントとなります。

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土地売却平均価格：776万円

岩手県の土地平均単価は11万円となり、全国では40位となります。
2011年に発生した東日本大震災では甚大な被害を被った宮古市や陸前高田市、釜石市、山田町などで大きく地価を下げましたが現在は復興が進んだことにより下落幅も少なくなり、持ち直している状況です。
主要都市の盛岡市と近隣の郊外では土地の価格差がなくなりつつあり、郊外であっても高値で取引される可能性があります。
これは郊外での商業施設・医療機関の進出が進み利便性の差がなくなってきたことが要因となります。
ただし、一部供給過多な地域によっては逆に価格が下がる可能性もあります。
売却するエリアの現状を踏まえ売却時は不動産会社へ相談もしくは複数社へ査定することをおすすめいたします。

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●盛岡市
岩手県の中部に位置する同県の県庁所在地である。中核市に指定されている。中心市街地からは奥羽山脈に属する岩手山（北西）、駒ケ岳（西）北上高地に属する早池峰山（東）のほか、独立峰の姫神山（北）、南昌山・東根山（南）などを望み、これらは市域の内外にありながら総じて街のランドマークとなっている。

≪平均地価≫
6万1038円/m2

≪坪単価≫　
20万1780円/坪

≪売却平均価格≫
マンション：1179万円
一戸建て：1729万円

●一関市
東北地方の中部、岩手県の最南端に位置する、県内第二の人口・面積を擁する市。一関市の遊水池にある東北新幹線の鉄橋（第一北上川橋梁）は、日本の鉄道橋の中で一番長い。また、世界でも上位に入る。

≪平均地価≫
2万2163円/m2

≪坪単価≫　
7万3267円/坪

≪売却平均価格≫
マンション：2066万円
一戸建て：1214万円


●奥州市
東北地方の中部、岩手県の内陸南部に位置する、県内第三の人口・面積を擁する市。
西側を奥羽山脈、東側を北上山地で挟まれる北上盆地の南部に位置する。北は花巻市・北上市・西和賀町・金ケ崎町、南は一関市・平泉町、東は遠野市・住田町、西は秋田県東成瀬村に接している。

≪平均地価≫
2万3140円/m2

≪坪単価≫　
7万6498円/坪

≪売却平均価格≫
マンション：1,600万円
一戸建て：1728万円

花巻市

北上市

宮古市

大船渡市

釜石市

久慈市

紫波町

二戸市

遠野市

八幡平市