東京のベッドタウンとして人口が全国第5位！

埼玉県で不動産取引が盛んな地域は県庁所在地のあるさいたま市で年間17000件ほどの取引実績があります。
次いで川口市、所沢市でそれぞれ8000、4000件ほどとなります。
埼玉県全体での取引数は年間約70000件となり取引自体は盛んと言えますが、震災後は取引数が低下しています。

埼玉県全体の平均坪単価は44.5万円で、もっとも坪単価が高い地域はさいたま市で78万円となります。
全都道府県で比べると埼玉県の坪単価は全国で6位となり、高い坪単価となります。
地域別で見るとさいたま市の大宮区で165万円、次いで浦和市が115万円となります。
近年、不動産価値は大きな上下はなく不動産売却に適した地域と言えるでしょう。

需要が高い種別ではさいたま市のマンション需要が高く、首都圏へのアクセス条件が良いことが要因となります。
しかし、他地域特に郊外では人口の減少、少子高齢化に伴い取引数は減少傾向にあります。

一戸建て売却平均価格：2930万円

地価上昇率はさいたま市、蕨市、和光市などで高い推移が見られ中古住宅の需要も高まっている状況です。これらの地域では売り時といってよいでしょう。
埼玉県全域では地価上昇傾向にありますが、越谷市や草加市では地価が減少している地域も見られます。
全域で地価上昇傾向にあるため、状況によっては地価減少から上昇へ傾く可能性もあります。
郊外の中古住宅では売却は一旦待った方が無難でしょう。

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マンション売却平均価格：1800万円

埼玉県全域でマンション需要が高い状況が続いており、買い手が見つかりやすい状況となります。
特に駅近、アクセス状況がよい地域ではファミリー層からの買い手が多く高値での売却が期待できます。
全域で買い手がつきやすい状況は売り時と判断してもよいでしょう。
また、東京オリンピックの開催に合わせて土地価格の上昇が期待できる地域も見られます。
人口の増加があるさいたま市大宮区、浦和区、和光市などが該当地域となり、
これらの地域では売却のタイミングを相談したほうがよいでしょう。

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土地売却平均価格：2300万円

埼玉県全域の坪単価は全国で6位、上昇率も約1％の上昇となり全国で7位となります。
取引自体は税制、金融面、住宅支援政策の充実から順調な推移できています。
よって都心へのアクセスが良好な地域では確実に売却できると思われます。
逆に都心へのアクセスが悪い、通勤時間が長くなればなるほど土地価格の下落率が高まる傾向にあるため、売り時は一度相談することが必須となります。
都心からのアクセスの良さ、もしくは沿線地域が近い土地であれば売り時と言えるでしょう。

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●さいたま市
埼玉県の南東部に位置する県庁所在地です。東北・上越など新幹線5路線を始め、ＪＲ各線や私鉄線が結節する東日本の交通の要衝となっています。

≪平均地価≫
51万5738円/m2　（大宮区）

≪坪単価≫　
170万4919円/坪

≪売却平均価格≫
マンション：2,019万円
一戸建て：3,374万円

●川口市
埼玉県の南端に位置する県内有数の都市です。荒川を隔てて東京都に接し、江戸時代から鋳物や植木などの産業が発展。その後、住宅都市化が進みました。

≪平均地価≫
23万6165円/m2

≪坪単価≫　
78万0712円/坪

≪売却平均価格≫
マンション：3,056万円
一戸建て：3,269万円

●川越市
都心から30キロメートルの首都圏に位置するベッドタウンでありながら、商品作物などを生産する近郊農業、交通の利便性を生かした流通業、伝統に培われた商工業、豊かな歴史と文化を資源とする観光など、充実した都市機能を有しています。

≪平均地価≫
15万9711円/m2

≪坪単価≫　
52万7971円/坪

≪売却平均価格≫
マンション：1,753万円
一戸建て：3,086万円

所沢市
首都東京から30キロ圏内にあり、武蔵野台地のほぼ中央、東京都多摩北部に接する埼玉県南西部に位置しています。気候は概ね温暖で、冬は北西からの季節風が吹きます。

越谷市
埼玉県東南部にある市です。都心へのアクセスにも恵まれているため、ベットタウンとして繁栄している地域でもあります。

草加市
埼玉県の東南部に位置し、市域の南部を東京都足立区に接しています。
水と緑に恵まれた中川、綾瀬川下流域にひらけた総面積27.42平方kmの都市です。

春日部市
埼玉県東部にある市。東京都特別区部への通勤率は21.1%、さいたま市への通勤率は10.3%。特例市、彩の国中核都市、業務核都市に指定されている。

上尾市
埼玉県中東部にある人口約22万人の市である。彩の国中核都市に指定されている。

熊谷市
東京都心から50～70キロメートル圏に位置し、ほぼ平坦で荒川や利根川の水に恵まれた肥沃な大地と豊かな自然環境を有する。

新座市
東京都特別区部への通勤率は33.0%。1970年に市制施行、近年急速に発展した。ベッドタウンとして住宅開発が進む一方、出版・物流業を中心に工場・倉庫なども多く見られる。

狭山市
入間市、所沢市とともに「狭山茶」の主産地です。また、国内屈指の優等品を生産する製糸工場では、外商の手を経て海外にも輸出されました。

久喜市
埼玉県の北東部に位置し、茨城県と隣接しています。灌漑用水が市域を縦横無尽に走り、稲作や蕎麦、イチゴなどの栽培が多く見られます。

入間市
埼玉県南西部にある市。人口は約14万9千人。東京都特別区部への通勤率は16.0%。狭山茶の主産地である。