不動産の売却には様々な費用が掛かります。

売却代金から諸費用を引いた額が手元に残る資金となりますのでしっかりと把握しておきましょう。

売却には下記の費用が発生します。

・不動産売買契約書の印紙税
　契約書に貼る印紙代の費用で、契約書の金額のよって金額が変わります。

・抵当権抹消費用
　売却する不動産にローン残債があり、抵当権が設定されている場合にかかる費用です。
　抹消登記の登録免許税が必要になり、司法書士に依頼する場合は、司法書士の報酬も必要

　になります。

物件の権利関係は売却の手続きや手順に影響しますので、事前にしっかりと確認しておきましょう。

・基本的な権利関係の確認
　所有権、借地権、区分所有権の確認。
[物件の権利関係については、法務局の登記記録（登記簿）で調べる事が出来ます]

・土地の境界線の確認
　土地の境界を明確にする必要があります。

・物件の老朽化への対処
　老朽化し見栄えが悪くなった物件をリフォームするかを不動産会社と相談しましょう。

　もしリフォームする場合は査定をしてもらい、費用がいくらかかるかを知っておきましょう。

・物件の瑕疵（かし）への対処
　設備の欠陥で物件に瑕疵がある場合には対処を明確にして上で売却する必要があります。

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