売りに出したけど…売れない！？そんなとき

売りに出してみたけど、いまいち売れない！？そんなときはまず小規模なリフォームを考えてみましょう。

例えば

1. ■立て付けが悪くなっていたり
2. ■壁紙が黄ばんでいたり…。
3. ■柱に猫の引っかき傷があったり

など

そんな「我が家の傷・汚れ」を取り除き、綺麗にすることがリフォームです。 不動産売買の際に長期間売れない場合はリフォームも検討してみてください。

ここでは不動産売却の際のリフォームだけでなくリフォームの基本的な流れについてご紹介いたします。「よし！家をリフォームしよう！」と思ってもなんとなく、漠然としたイメージしか思い浮かばない方が意外と多いのではないでしょうか。

step1どんなリフォームをするのか

まずはあなたがどんなリフォームをするのかをしっかり明確にしましょう。それによってリフォームで終わるのかリノベーションなのかが決まってきます。
リフォームとは老朽がすすんだ住居を建てた当初の性能に戻すことで壁紙の張り替えなど比較的小規模な工事で住宅をよみがえらせることです。
それに比べてリノベーションとはリフォームの小規模な工事に比べて大規模な改修工事を行い、用途や機能を変更、追加して性能をより良い物に向上させその価値を高めることをいいます。
まずは住宅のどこが傷んでいてそこをどんな風にリフォームしたのかを明確にさせ
ましょう。

step2リフォーム費用の相場を調べる

リフォーム内容が決まったら業者の実際のリフォーム事例など参考に費用について下調べをしてみましょう。これは実際にリフォーム業者に見積もり依頼をした際の重要な参考資料になります。業者の中には何も知らなそうなお客、切羽詰まっているお客の足元を見て相場より高値で見積もりを出すこともないとは言い切れません。ある程度の相場は自分でしっかり把握しておきましょう。また不動産一括査定サイトではリフォームの仲介をおこなっている会社も多数ありますので、査定の際の参考にしてみてください。

step3リフォーム業者選び

上記の相場調査の際に何社か調べていると思いますがそれがここでも役に立ちます。作業実績を参考に仕事が丁寧なところ、対応が良さそうなところなどがあったら資料請求をしてみたり相談してみたりするといいでしょう。
資料請求やホームページで調べてみるとあなたが思っていたリフォームが実際にどこまで可能なのか、など知識、理想のズレの修正にもなるでしょう。

まずは不動産一括査定サイトで査定してもらい、リフォームもおこなっている会社を選び、会社のホームページもしっかりチェックしてお問い合わせしてみてください。

step4見積もり、打ち合わせ

ある程度あなたの理想のリフォーム像も固まったことでしょう。そして良さそうなリフォーム業者の検討もついた。今度は実際に見積もり依頼、料金プランなどを相談してみましょう。ここで注意することはあなたが思っているリフォ－ムプランを
しっかり伝えること。伝わりきれていなくて、いざ施工してみて思っていたのと違うなんてことになったら大変です。リフォーム像をしっかり伝え適正なプラン、見積もりを出してもらいましょう。

step5一社だけでは・・・

見積もりを出してもらうのは一社だけでは少し不安ですね。有料見積もりだと費用がかさむのであなた次第ですが無料見積もりで何社か見積もりを出してもらうのがよいでしょう。料金の比較、業者の対応などしっかり見極めて契約業者を決めましょう。料金、対応だけではなく工機や引き渡し納期などしっかり確認して漏れや見落としの内容に確認しましょう。一度、家に持ち帰りじっくり考えるのもいいでしょう。

step6工事完了、納品

完成、納品時に気をつけることはパッとみて見違えたあなたの住居に満足しがちになります。可能な限り十分なチェックを忘れずにやりましょう。
また、もし工事に不備があった場合の連絡先とその際の対処についてもしっかり確認しておきましょう。